
TOKYO MARUI Hi-CAPA 5.1 SPRINGFIELD TROPHY MATCH CUSTOM

◆スプリングフィールド社について
スプリングフィールド・アーモリー(Springfield Armory)は1777年から1968年まで運営されたアメリカの国有兵器工廠のこと。
現在のスプリングフィールド社は1974年にロバート・リーズが「スプリングフィールド・アーモリー」というブランド名を買収し
民間の会社として新たに設立した別会社である。
民間会社として設立した当初はM14ライフルの民間モデルであるM1Aを中心に生産を行なっていたが
1980年にはロバート・リーズの息子であるデニス・リーズとトム・リーズに経営が受け継がれた。
現在、スプリングフィールド・アーモリーはライフルよりも主にM1911ガバメントのコピーモデルや
ポリマーフレーム拳銃XDピストルの生産を行なっている。
M1911のモデルの中でオペレーターといわれるモデルを参考にカスタムしてみます。

あこがれのZEKE製トロフィーマッチスライドを用意しました。
フロントサイトとリアサイト(ノバックタイプ)とメタルアウターバレルがセットになったお買い得セット。

仕上げもよくさすが日本製。刻印もガッツリと入っています。
ρ( ^o^)b_♪ランラン♪

とりあえず説明書通りに組み立ててみましょう。フロントサイトを中央に会わせてイモネジで固定します。

リアサイトを取り付けます。中央にしないとブリーチがうまくはまらないので注意。

ブリーチをはめます。赤で囲んだ部分の凹をブリーチの凸に会わせるようにはめ込みます。
ガッツリはまるので失敗すると取り出すのに苦労します。慎重に。

インナーバレルを取り出してアウターに組み込みます。アウターをスライド前方から差し込み
リコイルスプリングとガイドを取り付けてスライドできあがり。
精度が高いので割と簡単に組み上がりました。
この後はブローバックがスムーズにいくように一部シャーシを削りたいと思うのでフレームの分解に行きます。

ハンマーを起こして分解位置までセーフティーを上げます。このままグリグリと動かしてセーフティーを抜きます。
抜くときの注意としてはセーフティープランジャーが飛び出すので注意。
無くなるとセーフティーが固定できなくなるのわスライドストップがきかなくなるわの大騒ぎになります。
小さいのでどこにいったかわからなくなるので気をつけて取り外してください。

左側のセーフティーを外したら右側を抜きます。ここはあまり気をつけることはないでしょう。

これがセーフティーを取り外した状態。中央の小さい部品がプランジャーとスプリング。
重要ですよ。なくすとマルイから取り寄せることになるので注意。

ハウジングピンを抜きます。ハンマースプリングハウジングが飛び出さないように手で押さえながらがベター。

ハウジングを抜くとグリップセーフティーが取れます。

シアースプリングはこの位置です。よく覚えておいてください。

グリップ部分の六角ネジを外します。

ここのネジも外します。忘れがちなので覚えておいてくださいね。

これでグワッとグリップとシャーシが外れます。

ここのネジを外すことでシャーシカバーを外すことができます。精密ドライバーなどがいいと思います。

ガパッと外れました。

シアーやハンマー等を外します。ZEKE製トロフィーマッチスライドの説明書によるとこの部分を削ることで
ブローバックがよくなるそうです。というわけで削ってみます。

削ってみるとハンマーが少し前屈みに倒れるようになります。
組み立てていきスライドをはめ込んだら完成です。とくにすり合わせなどはいらないです。
SD製よりも精度は高いですね。さすが日本製。

組み立て完了の図。スプリングフィールドの刻印がいい感じ。

逆面はトロフィーマッチの刻印。下には45口径の刻印。
アウターバレルの光り方も金属っぽくていい感じ。

比べてみました。(▼∀▼)

逆サイド。スプリングフィールドのほうもそのうちスライドストップも交換予定。
トリガーもカスタムする予定。お楽しみに。
いや〜、ハイキャパって楽しいよ。マジで!

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