
TOKYO MARUI Hi-CAPA 5.1 STI TYPE CUSTOM

◆STI社について
1980年代に競技射撃用ガバメントのカスタムメーカー「Tripp Research Inc」としてテキサス州ジョージタウンでスタートしたSTI社。
当初は当時は主にハンマー、シアー、トリガーなどの設計と開発を行い主にパーツを中心に製造販売を行っていたが
90年代には自社で独自に設計、生産したコンプリートガンの販売を開始する。
STI社は高精度なM1911モデルを生産しそれらは多くのシューターに受け入れられた。
特に注目すべきは2011フレームと呼ばれるグリップとフレームを別構造にしたシャーシにある。
1994年にはエンジニアとして中心的に働いたサンディー・ストレイヤーがSTI社から独立してストレイヤーヴォイド社(いわゆるSV社)を設立。
2011フレームを利用した新たなレースガンを開発していくことになる。
一方のSTI社では90年代後半にはストライクガンなどホームディフェンスからタクティカルピストルなどの
ミリタリー、ローエンフォースメント分野からも注目されている。
ちなみにKSCはSTIエッジシリーズ。WAはSVインフィニティーをそれぞれモデルアップしている。

前回カスタムしたハイキャパを一番最初に乗せた画像のレースガンのような派手な物にしたいと考えたのでさっそく実行。
ホームセンターで塗装剥がし液を購入。(むろん、仕上げ用に紙ヤスリも)
シャーシを完全に分解して塗装剥がし液で塗装をある程度剥がしました。
最終的に2000番くらいの紙ヤスリで仕上げ。塗装直前のフレーム部分が上の画像。

んで、これが塗装してほぼ乾いた状態。グリップ部分は赤で塗装して他の部分は研磨後、シルバー塗装。

んで組み込んでみたのがこれ。スライドは紙ヤスリの荒い目から徐々に細かいのに替えながら研磨。
最後にポリッシュクロスで磨きまくり光沢と微妙なヘアラインを再現してみました。
分解・組み立てが非常に簡単にできるのも東京マルイのハイキャパの特徴ですね。
この辺が人気の秘密なんですかね。

ちなみに作業時間はほぼ半日。(スライド磨きは二日くらいかかっていますが・・・)

ライラクスのストライクヘッド部分もこのとおり。シャーシと同色になったので違和感がなくなりました。

実はこらが一番やりたかった鮮やかな原色のグリップ。青系にしようか・・黄色系にしようか迷ったのですが
一番好きな赤系にしました。シルバーのシャーシとも会うと自分では思っています。
(でも青でもいいかな・・・なんて思っている。そのうち安くグリップだけ購入して青で塗装してみます。)

ちなみにこれが塗装前と塗装後。イメージががらっと変わりますね。

こうなるとサイトも替えたくなりますね・・・・でも高いんですよね。
まあ日曜ガンスミスとしては大満足できるできばえです。いや〜ハイキャパ楽しいよ。マジで。

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